中2の冬までに漢字検定2級をとろう


福岡国語塾ARCA塾長の土井です。

今日は漢字検定のお話をします。

結論から言いますと、

中学校2年生のうちに漢字検定2級をとりましょう!

理由は、塾長の私が中2の冬に漢字検定2級を取ったからです。

……正しく言うと、

・そこまで優等生でもなかった塾長の私でさえ中2の冬で合格できた
 →誰でも挑戦すれば合格できる
・2級の試験範囲は常用漢字すべて(2,136字)
 →一生漢字の読み書きに困らない
・2級に合格している中学生などほぼいない
 →「自分には国語の能力がある」という自己認識を強化し、それが「もっと学びたい」という学習動機を生み出す
・書き取りだけでなく、四字熟語・対義語・類義語・同音異字・同訓異字なども問われる
 →入試国語に必要な語彙力をほぼカバーできる

塾長は、中1の時に3級をとり、中2の夏に2級を受験し不合格。
中2の冬に再チャレンジで2級に合格しました。

当時は準2級がなかったのもよかったと思います。
準2級に合格してしまうと「これでいいや」となってしまって2級まで取っていなかったかもしれません。

まずは3級(中学校卒業程度。1,600字)合格を目指します。
合格に必要な得点は70%なので楽勝です。
3級合格の目標は、「漢字の勉強の仕方に慣れる」ということです。
3級合格くらいはツボを押さえて勉強すれば誰でも合格できますから、合格それ自体にそんなに価値はありません。
しかし、2級合格のために必要となる漢字勉強法を確立することが狙いです。
書いて覚えた方が身につくタイプなのか、書くよりも目で見て接触回数を増やした方が身につくタイプなのか、などの個々人によって異なる学習タイプを見つけるわけです。

3級合格後は2級を目指します。
準2級ですか?時間的な余裕があれば2級の前に挟んでもいいですが、
とっとと2級を取りに行った方がいいです。何せもともとなかった級なのですから。

なお、2級には普通の中学生には読み書きできないようなものが次々と現れます。
いや、むしろ親でさえも危ういものが目白押しです。

【読み】
致命的な疾病に冒されていた。
親の後を継いで製靴店を営む。
【書き】
彼はセツナ的な生き方を選んだ。
気温差で年輪幅にコウキョウが出る。
【同音異字】
夏はカイキンシャツを常用する。
卒業時にカイキン賞をもらった。
【四字熟語】
志操〔  〕
〔  〕積玉
※空欄に入る漢字二字を書く
【誤字訂正】
老旧化で、漏水の恐れがある用水施設の補修事業は喫緊の課題ながら財政状況が厳しく進捗が芳しくない。

このレベル感が2級です。
大学受験の国語指導歴15年間で、このレベルの問題をサクサクと解ける高校生に出会ったことは一度もありません。
Arcaでは、中学生のうちに2級に合格し、高校入試・大学入試・就職試験など含め、一生漢字で困ることのないようにしてから卒塾してもらいます

もちろん中2で2級を取り、大学受験用の漢字問題集Amazonランキング第1位の本の著者でもある塾長が、漢字の勉強の仕方はもちろん、合格までの学習管理をしっかりとおこないます

2級を取れば、国語の文章に出てくる漢字や語彙で知らないものはほぼなくなります。
漢字・語彙知識があるということは、文章を読む解像度そのものを劇的に向上させてくれます

英検? TOEIC? はい、すごいですね。
でも、英検1級保持者、TOEIC990点満点保持者が漢字検定2級を受けてもまず受からないと思います。
日本語話者として常用漢字2,136文字を自在に操れもしないのに、外国語を極めるなんて、本末転倒もいいところです。

まずは足下の母語から、そして漢字文化圏の中で独特な言語文化を築いてきた日本語をしっかりと運用できるようになること。
真の国際人とはそういうことが身についている人のことを言うのです。

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